Q1スタジオの特徴
私が担当するスタジオは、一つのジャンルに特化するのではなく、幅広いゲームを手掛けていることが特徴です。中心となるのは「ソニック」シリーズですが、2D・3Dアクションだけでなく、オープンワールドやレース、スポーツなど、同じIPでもアウトプットは様々。毎回違った形で「ソニック」に触れてもらえるよう、ゲームのバリエーションを広げています。そのほかにも、音楽ゲームやカードゲームなどのアーケードタイトル、「ぷよぷよ」シリーズなどのセガの豊富なIPを生かしたゲームも開発しています。幅広いジャンルを手掛けるからこそ、それぞれの専門性をどう担保していくかも重要です。例えば、セガには20年以上レースゲームをつくり続けてきたチームがあり、そこで培われたノウハウを新しいゲームづくりにも生かしています。こうした社内の専門チームや他スタジオの強みも掛け合わせながら、多様なゲームを生み出せることが、私たちの強みだと思っています。
Q2仕事で大切にしていること
私は昔から「自分は天才ではない」と思ってきました。だからこそ、自分に足りないものを自覚し、周囲の知恵や強みを借りることをためらいません。自分なりの答えは持ちつつ、それ以上の意見があれば素直に取り入れる。違う強みを持つ人が集まれば、個人では届かないところまでたどり着ける。それが、チームでものづくりをする意味だと思っています。また、企画を判断するときは、「感性」と「ロジック」の両方を大切にしています。理屈が通っていてもワクワクしなければ、その違和感を掘り下げる。反対に、直感的に面白いと感じたら、その理由を言葉にして確かめます。クリエイターに対しても結論を押し付けるのではなく、理由を伝えた上で相手の考えを聞く。そうして一人ひとりの力を引き出し、より良いものをつくることを大切にしています。





