\ 現在までの軌跡 /
新たな挑戦の場を求めて、セガに転職。
全4回のセッションを行う。
ヘッジホッグエンジンのライティング機能やツールの改善を進める。
Q1学生時代にしていたこと
母国アメリカの美術大学で専攻していたのは、コンピューターアニメーションでした。周囲がキャラクターアニメーションに取り組むなか、私はライティングや背景表現で作品の世界観をつくることに没頭していました。子どもの頃から気象学や自然に興味があったので、ライティングは相性の良い表現分野だったのだと思います。卒業後は大手アニメーション制作会社でライティングテクニカルアーティストを経験した後、ゲーム業界へ。もともと日本のゲームが好きで、いつかは日本で働きたいと考えており、縁あって日本のゲーム会社に転職しました。

Q2セガの志望動機
日本でもいくつかのゲーム会社を経験し、AAAゲームのライティングにも携わってきました。そして新たな挑戦の場を求めて、セガに転職。ちょうど当社のゲーム開発エンジンであるヘッジホッグエンジンが刷新されるタイミングで、その変革に携われることに魅力を感じました。セガのゲームは子どものころにプレイしていましたし、ソニックはアメリカなら誰でも知っているIPです。転職を家族に報告したときは、すごく喜んでくれましたね。
Q3入社して最初に担当した業務
社内のデザイナー向けに、現代のゲームライティングを体系化したガイドを作成。それをもとに講義を開催しました。当初は1セッションの予定でしたが、つい熱が入りすぎて資料は100ページを超え、セッションも全4回に。上長からは「本が書けるね」と冗談を言われるほどのボリュームになりましたが、単なる技術紹介ではなく「プレイヤーの感情を動かすためのライティング」という考え方を広める第一歩になったと思います。

Q4入社前と後のギャップ
上下関係が厳しくて堅い組織だと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。私が子どもの頃から遊んできたタイトルを手がけたベテラン開発者の方たちも、とても親しみやすく気さく。アイデアや意見を立場に関係なく共有できる雰囲気があります。海外出身のメンバーも多く、多様な価値観が自然に受け入れられる環境で、だからこそ面白いタイトルを生み出せるのだと感じました。
新卒向け研修用に、同じシーンを異なる雰囲気でライティングしました。
Q5現在の業務内容
現在の業務は大きく二つで、一つはヘッジホッグエンジンのライティング機能やツール改善です。このエンジンはAAAゲームをはじめ、アーケードやVR、モバイルなど、様々な環境のゲーム開発で使用されます。そのため、最新技術だけでなく、いろいろな端末で美しいライティングをどうやって実現するかを、日々検討しています。二つ目は、各プロジェクトチームに対するライティングの提案や監修。実制作前のプリプロダクション段階でライティングを提案し、作品の世界観づくりのサポートをしています。






