EMPLOYEE INTERVIEWS

社員インタビュー

Studio Head

世界の頂点を目指して。
どこよりも面白い作品を
最速でつくり続ける

1999年入社

RGGスタジオ事業本部
開発スタジオ責任者
横山 昌義

Q1
スタジオの特徴

「龍が如くスタジオ」と呼ばれていた第一事業部の名称を、2026年5月より「RGGスタジオ」と改めました。ワールドワイドで規模の大きなゲームをつくっていくなかで、ブランドを世界的に浸透させるのが狙いです。「RGGスタジオ」の特徴は、コンシューマ向けにドラマ性の高い作品をつくるのに長けているという点。先端の技術を積極的に取り入れ、ハイエンドなゲーム開発スタジオであるという点です。「龍が如く」というゲームは一つの発明で、同じ街を舞台に、同じ人間たちが出てくる。新規でアセットをつくらなくても、毎年新しい切り口で楽しませることができる。それは所有している資産を存分に有効活用できているということだと思います。一つの作品のなかに、あと三本はつくれるくらいの奥行きを持たせていく。その共通認識があるので、たとえばデザイナーは、何も言われなくてもカメラアングル的に映らないところまでつくり込んでいます。クオリティに妥協をしない。面白いゲームをつくるというその一点に、全員が集中している。そんなスタジオだと思います。

Q2
仕事で大切にしていること

執着することは、本能的にやっていると思います。仕事には、執着心と責任感さえあればいいと思うんです。ゲームを仕事にするなら専門学校を出ていないとダメなのか、普通の四大卒は不利なのかといった声もよく聞きますが、専門的な勉強をしていなかったとしても、気後れする必要は全くない。執着心があれば、知識やスキルはすぐに身に付きます。ちなみに、僕自身、ふつうの大学を出て、就活で受かった中で一番大きい会社だったからという理由だけでセガに入りました。ゲーム会社で受けていたのはセガだけ。「龍っぽいから」という理由で「龍が如く」のプロジェクトに呼ばれて、未経験でシナリオを任されました。ああ、自分はセリフをつくるのが上手いんだとか、意外と長い文章も書けるんだ、みたいなことが後からわかっていく。才能というのは、誰かが気づかせてくれるもの。仕事というのは、自分でも気づいていない自分を発見できるものだと思います。

Q3
ドラマ性の高い作品を生み出せる理由

本や小説を読む習慣もないし、映画もほとんど見ないんです。僕がストーリーをつくるのに長けているのは、人間をよく見ているからだと思います。とくにダメな人を見ているのが好きですね。昔から周りの様子をよく観察していて、困っている人がいたら助けたり、問題があれば首をつっこんでしまうところがあって。すこし前も、通勤中に具合の悪くなった高齢の女性を助けて、表彰されたこともありました。よく首をつっこむ性分だから、人生の経験値が人より溜まっているのかもしれません。自分のなかに何かしらの蓄えがないと、アウトプットは難しい。だから、若い皆さんには、たくさん経験をしておいて欲しいです。内定者のみなさんから、「入社するまでに何をしたらいいか」という質問をよくもらいますが、一番言いたいのは、「お金を使って遊んできなさい」ということ。お金がない時に大枚をはたいて食べたステーキの味は、一生忘れない。だからとにかくたくさん遊んで、たくさん経験を蓄えて入社して欲しいですね。

Q4
今後の個人の目標

言語やカルチャーの壁をいかに越えるか。この数年、とくに力を入れてきました。その積み上げが結実しているのが、『STRANGER THAN HEAVEN』だと思っています。実際に、PVの再生回数を見ても、これまでと桁が2つくらい違う。確実に世界に届いているという手応えは感じています。世界中に認知されるための努力は惜しまない一方で、変にローカライズすることはしない。世界に合わせるのではなく、自分の得意な土俵に、いかに世界を引き込むか。その挑戦を今まさにやっているところです。

Q5
スタジオとしての目標

「RGGスタジオ」というだけで世界中から絶大な信頼をされている状態が理想。たとえ全然システムの違うゲームをつくったとしても、このスタジオなら面白いに違いないと確信してもらえる。そんな状態にまで持っていきたいです。そのために重要になってくるのが、どこよりも面白いゲームをつくり続けるということ。品質がよくなければ、名前が売れる未来もない。品質を落とさずにスピーディーに作品を世に届けることを、今後も続けていきたいと思っています。効率性が求められる時代、映画を見るのもスマホ一つで、倍速で再生されるような時代に、僕たちは完全に逆行していると思います。「RGGスタジオ」が届けたいのは、大画面で時間を思いっきり注ぎ込んで、楽しんでもらえるゲームです。それに見合うだけの仕掛けをつくり、期待感を醸成していくのが僕の仕事。盛れるだけ盛って、やれることは全部やります。

Q6
応募者へのメッセージ

大きな会社に入るメリットは、大規模な挑戦ができることだと思います。自分でやりたいなら個人で起業すればいい。ライバルがいない環境がいいなら中小企業に行けばいい。でもデカい勝負ができるのは、大企業だけ。エンタメとして、デカい勝負を仕掛けたいなら、セガはすごくいい環境だと思います。なぜなら、いい意味でこだわりがない会社だから。ソニックと龍が如くと初音ミクが並んでいる。全く異なる世界観のIPが並ぶ稀有な存在だと思います。それだけひとつの色に依存していない、売れそうだ、受けそうだと思えば、どんどん挑戦する。この自由な環境で、ぜひデカい勝負をしにきてください。

Q7
最近の「感動体験」

『STRANGER THAN HEAVEN』の楽曲が上がってきたときは、思わず泣いてしまいました。みんなすごいなと感動しつつ、かくいう自分も当事者なんだよなと思いながら(笑)。ちなみに、楽曲だけでなく映像でも、『STRANGER THAN HEAVEN』には、散々泣かされています。作品のクオリティもそうですが、若い社員の才能が結実した瞬間は、個人的にグッときちゃいますね。