EMPLOYEE INTERVIEWS

社員インタビュー

Studio Head

期待の半歩先を超える
アップデートで、
長く愛される作品へ

1992年入社

JAStudios第2事業本部
開発スタジオ責任者
瀬川 隆哉

Q1
スタジオの特徴

私たち第2事業本部が手掛けているのは、『ファンタシースターオンライン2(PSO2)』『ぷよぷよ!!クエスト』『セガNET麻雀 MJ』など、継続的にアップデートしていくGaaS(Game as a Service)タイトルです。GaaSは、一度リリースして終わりではなく、ユーザーの声を反映しながら進化し続けるゲーム。そのため、開発チームだけでなく、運営チームやパブリッシングチームも同じフロアで仕事をしているのが、この組織の特徴です。サーバー障害への対応だけでなく、季節イベントやグローバルイベントに合わせた施策の実施など、状況に応じて素早く意思決定できます。SNSや各種コミュニティに寄せられるユーザーの声を分析し、次のアップデートへ反映していく。ゲームを育て続けられることこそ、GaaSならではの面白さだと感じています。

Q2
仕事で大切にしていること

私が何より大切にしているのは、ファンのみなさんに満足していただくことです。当事業本部が手掛けるタイトルの多くはFree To Playで、コンシューマゲームのようなエンディングはありません。長いものでは10年以上サービスが続いており、いかに飽きられず、感動体験を届け続けるかが重要になります。私が意識しているのは、ファンの皆さんの期待の「半歩先」を目指すこと。予想どおりでは驚きがありませんし、一歩、二歩と先へ行き過ぎれば戸惑わせてしまう。だからこそ、ユーザーが何を楽しみ、何を求めているのかを分析し、その期待を少しだけ超える体験を届けたいと考えています。そのために開発はもちろん、運営、パブリッシング、マーケティングなど、様々な立場のメンバーの意見を取り入れながら判断することを心掛けています。多様な視点を掛け合わせることで、ファンの期待を超え続けられるタイトルを生み出していきたいと思っています。

Q3
失敗談や成功体験

10年以上前、『PSO2』のアップデートで、ユーザーのパソコン内のデータに影響を与えてしまう重大なバグが発生しました。発覚した時点で、すでに約2万人のユーザーがダウンロード済み。修復には多額の費用がかかることも分かっていました。本来であれば、社内の承認を経て対応を進めるべき案件でしたが、ユーザーへの影響を最優先に考え、その場で修復対応を決断しました。一部のユーザーには直接訪問して対応を行い、その後、お詫びとして金券またはゲーム内コインを選んでいただいたところ、82%の方がゲーム内コインを選択してくださったのです。それは、「これからもこのゲームを遊び続けたい」という意思表示でもありました。一時的にユーザー数は減少しましたが、その後は回復し、ネット掲示板では「ここまで対応してくれたのか」という声も上がっていました。もちろん、大きな失敗だったことに変わりはありません。しかし、顧客満足を第一に考えて行動したことで、ユーザーとの信頼をあらためて築くことができた出来事です。

Q4
今後の個人の目標

メンバーが安心してチャレンジできる環境をつくることです。私が入社した頃は、ゲーム1本の開発費が数百万円から数千万円という時代でした。しかし現在は、開発費も期間も膨らんでいます。その分、挑戦できることは増えましたが、失敗に対するリスクも高い。プロジェクトが長期化することで、多様な経験を積みにくくなっていると感じることもあります。だからこそ、私たちの組織では、誰もが挑戦できる環境をつくっています。その一つが『原案甲子園』です。これは開発だけでなく、マーケティングやデータ分析、翻訳など、あらゆる職種からアイデアを募集し、優れた企画は実際のプロジェクトへと発展させる取り組みです。これまでにも複数の企画がタイトル化され、既存タイトルのコンテンツに採用されたアイデアもありました。担当業務の枠を超えて考える経験は、新しい発想やキャリアの可能性につながっていると感じます。セガはチャレンジの会社です。その姿勢を体現する組織をつくることが、私の役割だと考えています。

Q5
スタジオとしての目標

私たちの目標は、全世界・全プラットフォームで楽しまれる大型タイトルを生み出すこと。日本市場は大きな存在ですが、少子化などを背景に、今後は国内だけでは成長が難しくなると考えています。一方、世界には35億人を超えるゲームプレイヤーがおり、中東やインド、ベトナムなど、今後さらに市場の拡大が期待される地域もあります。もちろん、国や地域によって文化や価値観は異なりますが、「面白い」と感じる体験は、きっと世界共通。GaaSは、スマートフォンやPCがあれば誰でも始められるゲームです。より多くの人に感動体験を届け、一人でも多くの新しいファンと出会えるタイトルを発信していきたいと思っています。

Q6
応募者へのメッセージ

セガで得られる最大の価値は、お金では買えない経験だと思います。私自身、長年働くなかで感じてきたのは、この会社には職種を問わず、才能豊かで志の高い人が数多く集まっているということです。そんな仲間とともに挑戦し、自分自身も成長できる環境は、大きな魅力だと感じています。だからこそ与えられた仕事だけをこなすのではなく、「自分はこれをやりたい」と自ら手を挙げることが大切。企画書を一つ出すか出さないか、その積み重ねが社会人としての経験を大きく変えていきます。チャンスは待つものではなく、自ら見つけてつかみにいくもの。「やらないより、やってみよう」と行動できる人には、セガは必ず挑戦の機会を与えてくれます。

Q7
最近の「感動体験」

最近というより、セガで働くなかで何度も感じてきたことですが、この会社は世界中で愛されているということです。社内でもセガのグッズを身につけている社員は多く、海外出張では入国審査で「セガで働いています」と伝えると、「名刺をくれ。子どもに自慢したい」と言われることもあります。それはアメリカやイギリスなど、様々な国で経験してきました。世界中にファンがいる。それを誇りと思うと同時に、期待に応え続けるゲームを届けなければならないという責任も強く感じます。